2023.04.11
この春、歌舞伎町に全く新しいクラフトジン「Ne10(エヌイーテン)」がお目見えする。4月14日に開業する「東急歌舞伎町タワー」を手がける東急株式会社が、地域の人たちと一緒に「エンターテイメントシティ歌舞伎町」を盛り上げていこうと進めてきたプロジェクトだという。ジンの製造を手がけたThe Ethical Spirits&Co.(以下エシカル・スピリッツ)の小野力さん、歌舞伎町商店街振興組合のもっと読む
2022.02.24
歌舞伎町で古くから店を営まれている企業にお話を伺うと、街に深い愛着を持ち、長きにわたりまちづくりに力を注いでこられた多様なキーマンの方々に出会う。新宿駅側から靖国通りを渡った先、歌舞伎町のシンボリックな入り口となっている「歌舞伎町一番街アーチ」に向かって右隣に建つ「小松ビル」も、街への熱い想いを抱えた創業者が店を始めた場所だ。 さまざまなテナントが入る8階建てのこのビルは、歌舞伎町の黎明期からこのもっと読む
2021.01.27
歌舞伎町の「すずや新宿本店」ほかでとんかつ店を営む株式会社すずや代表取締役社長の杉山元茂さん。前編では日本の民芸を愛した杉山さんの叔母叔父夫婦が始めた「すずや」の歴史と、家業を継がれたお話を伺いました。今回はその後編、歌舞伎町タウン・マネージメント代表も務められる杉山さんに、歌舞伎町について、街との関わりについてお聞きします。 これまで歌舞伎町の街をどのように捉えられていらっしゃいましたか? 生まもっと読む
歌舞伎町のシンボルとも言える真っ赤な「歌舞伎町一番街アーチ」の真横に立つ「SUZUYAビル」。その5階にある「すずや新宿本店」は、民芸品を愛したある夫婦が訪れた各地の旅先で集めたコレクションをインテリアなどに使って始めた温かな店から、その歴史が始まる。民芸運動の中心となった柳宗悦、浜田庄司をはじめ、池田三四郎(木工家)、芹沢銈介(染色家)など日本を代表する人々が通い、看板やメニューの表紙は版画家・もっと読む
2019.12.23
カンガルー、ダチョウ、ラクダにエミュー…。これらはすべて「新宿肉区 パンとサーカス」のメニューに並ぶ肉だ。2013年12月、新宿3丁目の雑居ビル4階にオープンした同店は、ジビエなどほかではなかなか食べることができない肉をワインと楽しめるレストランとして注目を集めている。 運営する亜細亜TokyoWorld株式会社(新宿区)は、ゴールデン街にオープンしたショットバー「ゴールデンダスト」を皮切りに、2もっと読む
2019.08.26
毎年60万人もの人が訪れる酉の市や名物の見世物小屋でも有名な新宿の「花園神社」。神社の名前にちなみ、90年近くにわたってこの神社の近くで和菓子の商いを行ってきたのが「花園万頭」である。もともとは1834(天保5)年、銘菓の本場として名高い加賀前田家の城下である石川県金沢に創業した「石川屋本舗」で、1906(明治39)年、東京(青山)に進出というから、実に創業から185年の歴史を誇る。 そんな「花園もっと読む
2019.06.18
新宿駅南口エリアに2019年2月、アメリカからの日本初上陸店舗を含む6業態が一堂にそろった大型フードホール「FOOD HALL BLAST!TOKYO(フードホールブラスト!トーキョー)」がオープンした。店舗坪数は3フロア合計で約200坪。1階は97席でキャッシュオンのセルフスタイル、75席を設ける2階はiPadオーダー(5カ国語対応)によるクイックオーダーシステムを採用し、1階各店の料理をテーブもっと読む
2019.02.26
これまで日本でも、幾度となくブームになるなど人気のフラメンコ。 その音楽や歌、そして踊りに魅せられた人々の間では、知らない人はいないというまさにフラメンコの聖地が、新宿駅に程近い「伊勢丹会館」6階にある。 「TABLAO FLAMENCO GARLOCHÍ(タブラオ フラメンコ ガルロチ)」は2016年、この場所に約50年の歴史を紡いだ「エル・フラメンコ」を受け継いで生まれた、本場のフラメンコアーもっと読む
2018.06.18
歌舞伎町一番街アーチをくぐると、すぐに見える瞬きする太陽のシンボル。ここが「イタリア童話レストラン 太陽の娘FAVETTA(ファヴェッタ)」(新宿区歌舞伎町1-23-14 第一メトロビル1階、03-6233-7710)の物語の入り口である。太陽に誘われ扉を開くと、そこにはもう魔法の童話の世界が広がる。このお店では童話のキャラクターたちが命を与えられ、絵本から飛び出してきたかのように“動もっと読む