2021.01.22
新宿にはさまざまな街の風景が広がるが、「新宿」と聞いて多くの人が思い浮かべるアイコニックなスポットといえば「歌舞伎町一番街アーチ」ではないだろうか。靖国通り沿い、歌舞伎町の街の入り口とも言える場所に架けられ、ネオン街の中でもひときわ華やいだ光で人々を迎え入れるアーチは、ガイドブックをはじめニュース映像、映画やアニメーション作品などにも繰り返し登場し、国内にとどまらず、海外でも知られる存在となっていもっと読む
2020.08.31
携帯電話にカメラ機能が加わったことで、これまでカメラにあまり縁がなかった人も日々手軽に写真を撮ったり、日常のちょっとしたシーンを記録したりするようになったのではないだろうか。 そんな風に写真を楽しむ人から、写真とカメラをこよなく愛する人、海外からの観光客まであらゆる人に向けて「新しい写真の楽しみ方」を提案する空間が誕生した。7月3日、新宿の東口エリアにオープンした「新宿 北村写真機店」だ。写真にまもっと読む
2020.08.04
JR新宿駅に設置されている「駅のスタンプ」が7月8日、新たなデザインに生まれ変わった。JR東日本東京支社が、新宿駅を含むエリア内全78駅のスタンプを17年ぶりに一斉リニューアルしたもの。 「駅のスタンプ」は来場記念として旧国鉄時代から作られ、同社発足後も引き続き展開していた。これまで使われていたスタンプは、2003(平成15)年10月、江戸開府400年記念に合わせて企画されたデザイン。同社スタッフもっと読む
2020.07.22
新宿区河田町。都営大江戸線「若松河田」駅を降りるとその背後に、豊かな緑に囲まれた大きな建物が広がるのが見える。昭和2年からこの地に建つ瀟洒な洋館「旧小笠原邸」である。2002(平成14)年に洋館建築を竣工当時の姿に限りなく近く修復し、スタイリッシュなスペイン料理店としてリノベーション開業し現在に至る。レストラン「小笠原伯爵邸」としては18年目となるが、邸宅は90年以上の歴史を刻んできた。 「この洋もっと読む
2020.04.10
「吾輩は猫である」「坊っちゃん」「草枕」など、数々の作品を手掛けた日本を代表する小説家・夏目漱石(1867〜1916年/慶応3〜大正5)。ファンのみならずかつて教科書で読んだ人や、千円札に描かれた肖像画で馴染みのある人も多いに違いない。さて、そんな漱石の出身地はどこであるかご存知だろうか。 実は漱石は新宿区で生まれ育った人物だ。誕生の地である牛込馬場下横町(現在の喜久井町一番地)には、「夏目坂」ともっと読む
2020.03.23
新宿駅を出て靖国通りを渡り、「新宿区役所」のある区役所通りを北に10分ほど歩くと、なんとも懐かしい佇まいの「新宿バッティングセンター」が見えてくる。住所は新宿区歌舞伎町2丁目。若い頃、新宿で飲んだり食べたりした帰りに立ち寄ったという青春時代の思い出を持つ人も多くいる一方で、若い人や観光で訪れた外国人には「こんな一大歓楽街に昔ながらの平屋のバッティングセンターがあるなんて」と新鮮な光景に映るかもしれもっと読む
2020.01.23
東京で2回目の開催となるオリンピックを翌年に控えた2019年9月、西新宿に喫茶店「COFFEE 西武」がオープンした。その名前と入り口脇にあるショーケースを目にした人の中には、新宿の東口エリアに佇む「珈琲西武」を思い浮かべた人も多くいるだろう。ここはまさに、東京オリンピックが行われた1964(昭和39)年に創業し、55年の歴史を持つ老舗純喫茶「珈琲西武」の2号店として誕生した、新しくて同時に懐かしもっと読む
2020.01.17
2018年5月、新宿の「歌舞伎町シネシティ広場」に隣接するビルの8階に、2,400冊に及ぶ本と、「シングル」から「スーペリア ルーム」まで55のベッドスペースを備えたホテル「BOOK AND BED TOKYO SHINJUKU」がオープンした。 宿泊せずにソファやベッドで読書を楽しんだり、カフェで食事をしたりすることもできる。運営はアトリエブックアンドベッド株式会社(豊島区)で、2015年に本店もっと読む
2019.11.21
その店は歌舞伎町の奥、ラブホテルのエントランスになっている通路をくぐり抜けた瞬間、ほのかに光差す吹き抜けの下、突如として目の前に現れる。藤田佳祐さんが2016年9月にオープンした「THE FOUR-EYED(ザ フォーアイド)」だ。約30坪ある店内には国内外からセレクトした、他にはあまり見られないメンズ、レディースブランド、古着などが並ぶ。藤田さんに、歌舞伎町にセレクトショップをオープンしたきっもっと読む