2022.07.19
その形から辛さまでさまざまな種類がある唐辛子だが、新宿に縁の深い唐辛子に「内藤とうがらし」がある。歌舞伎町のほど近くにある花園神社の境内には「江戸・東京の農業 内藤トウガラシとカボチャ」と題した銘板が立てられていて、これを読むと「新宿周辺から大久保にかけての畑は、トウガラシで真っ赤になるほど」その栽培が盛んだったことがわかる。 現在JR新宿駅に設置されている「駅のスタンプ」にも内藤とうがらしは見らもっと読む
2022.06.02
新宿は食事や買い物を楽しんだり、映画を観たりさまざまな楽しみ方に溢れている街だ。多種多様な店の中で大型百貨店が多いのも特徴の一つで、新宿駅の東西どちらのエリアにも新宿の顔となるような百貨店が立ち並び、新宿周辺だけでなく沿線から多くの人を集めている。 新宿に本店を構える「伊勢丹 新宿本店」は、とりわけ最先端のファッションやグルメ、情報に触れることができるようなワクワク感に満ちた売り場で人々を魅了し、もっと読む
2022.05.25
歌舞伎町は戦後、欧米諸国に見られるような「広場」を中心にデザインされた街だ。中央に噴水があった時代もあるこの広場は、「レインボーガーデン」「ヤングスポット」などの名称を経て現在「歌舞伎町シネシティ広場」と呼ばれている。来街者が歩行し、また時に集う「広場」として親しまれているが、実は制度的には区道、新宿区が管轄する道路である。 新宿区はこの道路が歌舞伎町の街の魅力を発信する拠点になり得ると考え、そのもっと読む
2022.05.19
神河さん: 「広場と一体となるようなステージを建物に作るべきではないか」という東急チームのアイディアを聞いて、それは開発が成功するキーになるように感じました。建物を造ったら終わりなのではなく、そのステージを通してさまざまな人たち、つまり中島先生が著書でお書きになっている「アーバニスト」が街と関わり、寄与していくことができるようになります。著作『アーバニスト−魅力ある都市の創生者たち』をご教示いただもっと読む
2022.05.11
今回座談会にお招きした中島直人さんは著書『都市美運動 シヴィックアートの都市計画史』の中で、石川栄耀が「都市の本質的な機能を人々の親和であると考え、その親和を生み出す場としての盛り場や商店街を重視」し、都市計画において商店街盛り場(商店街に基盤を有する盛り場)に力を注いだと記す。そうした石川の思想、考え方を引き継ぎ発展させたいと計画された今回の「歌舞伎町一丁目地区開発計画」。第2回は都市における歌もっと読む
2022.04.27
1956(昭和31)年に「新宿東急文化会館」として開業、2014(平成26)年に閉館した「新宿TOKYU MILANO」(閉館当時の名称)の跡地を中心とする「歌舞伎町一丁目地区開発計画(新宿TOKYU MILANO再開発計画)」が進んでいる(事業主体は東急株式会社、株式会社東急レクリエーション)。歌舞伎町の新たなランドマークともなりそうな地上48階、地下5階、塔屋1階の高層複合施設も、いよいよそのもっと読む
2022.04.22
2021年11月20日、歌舞伎町シネシティ広場で開催された「歌舞伎超祭」(主催は歌舞伎町商店街振興組合)。前編ではイベントの模様をお伝えしたが、後編ではオーガナイザーとして同イベントに関わった歌舞伎町商店街振興組合常務理事で、Smappa!Gropu会長の手塚マキさんにお話を伺った。手塚さんは同イベントのプロデューサーにOi-chanを迎えたその人でもある。 2021年11月20日、歌舞伎町シネシもっと読む
2021年11月20日、歌舞伎町シネシティ広場で初めてとなる「歌舞伎超祭」が開催された。日が暮れた広場の中、ひときわ明るく照らされた特設ステージにはダンサー、ドラァグクイーン、ポールダンサー、DJらが次々と登場し、その圧巻のパフォーマンスに会場全体が熱を帯びた。 まずはそのイベントの様子をまとめた動画をぜひご覧いただきたい。 「歌舞伎超祭」(2021/11/20) Digest 歌舞伎町商店街振興もっと読む
2022.03.14
2023(令和5)年に創立から100周年を迎える文化服装学院。高田賢三、山本耀司、コシノヒロコ、コシノジュンコらトップデザイナーをはじめ、アーティスト、ファッションディレクター、スタイリスト、モデルなどファッションの世界で活躍する人材をこれまで数多く送り出してきた。その名は「BUNKA」として、セントマーチンズやパーソンズなど名だたるファッションスクールと並び、海外でも高く評価されている。 創設者もっと読む